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<東北電>女川外部電源喪失 連絡遅れ陳謝

 東北電力女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)で9月下旬、外部電源が失われ非常用発電機が作動した問題で、東北電の原田宏哉社長は28日、周辺自治体への連絡が遅れたことについて「社会的にどう受け止められるかの感度が鈍かった。地域に迷惑を掛け申し訳ない」と陳謝した。
 原田社長は定例記者会見で「東京電力福島第1原発事故以降、電源喪失や冷却設備の停止は地域の一大関心事になった」と説明。同様の事態が発生した場合には「速やかに発表していきたい」と述べた。
 連絡が遅れた周辺自治体は原発から30キロ圏内にある緊急時防護措置区域(UPZ)の登米市など5市町。東北電は法令や安全協定に定めがないことを理由に挙げていたが、地元からは改善を求める声が出ていた。
 国や立地自治体にはトラブル発生直後に自主的に連絡していた。


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2015年10月29日木曜日

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