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<ウラン濃縮>不適切保管 保安規定違反と判定

 日本原燃がウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)の放射性廃棄物を不適切に保管・管理していた問題で、保安検査の結果報告を受けた原子力規制委員会は4日、保安規定違反と判定した。
 原子力規制庁によると、同社はウラン濃縮建屋の管理廃水処理室で処理した際に発生する放射性固体廃棄物を、廃棄施設ではない保修室に一時保管していた。最長1年間、仮置きするとの社内ルールを策定し、2007年8月以降、運用していた。
 保安検査を担う規制庁はこれらの実態を把握していたが、保安規定内容の認識不足から見過ごしていた。今後、厳格に対応するため違反と判断した。原燃は既に、固体廃棄物を廃棄施設に移動するなど必要な是正措置を講じている。
 このほか、同工場内で最終的に放射性廃棄物として扱われる雑固体の安全対策、原燃内の他事業との保安情報の共有など4項目の対応が必要だと指摘した。


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2015年11月05日木曜日


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