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<最終処分場>福島2町に計100億円交付へ

 福島県富岡町に計画されている東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物などの最終処分場をめぐり、内堀雅雄知事は24日の定例記者会見で、富岡町と廃棄物の搬入路がある楢葉町に対し、県が計100億円の交付金を拠出すると発表した。両町との協議を経て施設受け入れを正式決定する。
 両町は受け入れの前提として自由度の高い交付金を求めており、丸川珠代環境相が16日、交付金措置による協力を内堀知事に要請していた。
 内堀知事は「指定廃棄物は両町のみならず、県全体の問題だ。長期にわたり必要な地域振興や風評対策に取り組めるよう総合的に判断した」と説明。計画受け入れの最終判断について「交付金に関する国の対応を精査、確認し、両町と協議し判断する」と述べた。
 県は一般財源または中間貯蔵施設関連の基金などを交付金に充てる方針。配分と使途は今後、両町と協議して決める。
 計画では富岡町にある既存の産廃処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」を国有化し、県内で出た放射性セシウム濃度が1キログラム当たり10万ベクレル以下の指定廃棄物などを最終処分する。楢葉町には搬入路を新たに整備し、関連施設の汚染焼却灰のセメント固形化施設を設置する。
 丸川環境相は16日、雨水浸透対策の強化など安全対策を示し、地域振興策として両町の復興拠点整備費用などを国の交付金で賄う方針を示した。


2015年11月25日水曜日

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