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実現するぞ いじめゼロ 小牛田中

いじめをなくすため、車座になって話し合う生徒

 宮城県美里町の小牛田中(生徒241人)で1日、いじめ問題を考える生徒会主導の全校ワークショップがあった。1〜3年生が8〜9人ずつ計30班に分かれ「ネットいじめ」をテーマに話し合い、班ごとに「撲滅宣言文」を考えた。

 生徒は、例題として祖父の介護用下着を買っている写真をインターネットに流されて同級生にからかわれた女子生徒のケースを議論。各班で問題解決のための方策を探った。
 教師の助言を受けながら30分ほど話し合った後、6班の代表が班で考えた撲滅宣言文を発表。「プライバシーを侵害しない」「個人情報を流さない」「ネットいじめをしない、させない、広めない」などの案が出た。後日、一つの宣言にまとめるという。
 ワークショップは生徒会役員が提唱。昨年夏、学校ぐるみの児童生徒健全育成ボランティア「小牛田中アルカス」の活動が始まったこともあり、実現した。
 来年1、2月にも別のテーマでいじめ問題を話し合い、3月に撲滅宣言を完成させる。生徒会長の2年生相沢友樹君(14)は「自分には関係ないと考える人もいるだろうが、いじめは人を殺すこともある。それをゼロにしたい」と話した。


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2015年12月05日土曜日

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