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蕪栗沼、伊豆沼にインドガン1羽確認

蕪栗沼で確認されたインドガン=9日午後4時ごろ(戸島さん撮影)

 ラムサール条約登録湿地の蕪栗沼・周辺水田(宮城県大崎市田尻)と伊豆沼・内沼(宮城県登米、栗原両市)で、日本にほとんど飛来しない渡り鳥インドガンが確認された。関係者は「野生なのか動物園から逃げ出したのか分からないが、国内で確認された記録は6、7例しかない」と驚いている。
 大崎市のNPO法人「蕪栗ぬまっこくらぶ」によると、体長70〜80センチのインドガン1羽が9日夕、蕪栗沼の中央付近でオオヒシクイの群れに交じり、単独行動していた。
 県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターによると、伊豆沼周辺でも11月29日〜12月6日、インドガン1羽を確認。蕪栗沼と同じ鳥の可能性が高いという。
 インドガンは中央アジアで繁殖する渡り鳥。冬はヒマラヤ山脈を越えてインドなどに渡る。体は白く、頭に黒い筋模様がある。
 蕪栗ぬまっこくらぶの戸島潤副理事長(44)は「蕪栗沼のラムサール条約登録10周年に珍しい鳥が花を添えてくれた」と話した。


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2015年12月16日水曜日

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