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<山田線>震災で被災の2工区復旧本格化

北工区に運び込まれたコンクリート製の枕木=17日、岩手県山田町

 JR東日本盛岡支社は17日、東日本大震災で被災した山田線(宮古−釜石間、55.4キロ)の復旧工事で、担当する北工区(宮古−浪板海岸のうち29.45キロ)と南工区(岩手船越−釜石のうち16.6キロ)の作業本格化に合わせ、それぞれ現地で安全祈願祭を行った。岩手県山田町織笠であった北工区の祈願祭には、工事関係者ら約30人が参加。玉串をささげ工事の無事を祈った。
 2工区は震災で傷んだ線路や駅の修繕がメーンで、レール交換や枕木のコンクリート化をする。事業費は合わせて200億円。2工区以外の区間(9.31キロ)はJR東日本東北工事事務所が担当する。
 あいさつした盛岡支社の阿部徳之企画担当課長は、宮古市門馬であった山田線(宮古−盛岡間)の脱線事故について「皆さまにご迷惑とご心配をお掛けして申し訳ない。原因をしっかり究明したい」と語った。
 宮古−釜石間は2018年度の全線一括開業を目指す。完工後は三陸鉄道(宮古市)に移管される。


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2015年12月18日金曜日


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