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<脱原発県議の会>宮城有志20人が結成

 宮城県議会(定数59)の有志20人が18日、「脱原発をめざす県議の会」を設立した。国の原発政策に異議を唱える県議が党派を超えて結集し、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働反対を訴える。めざす会によると、原発立地14道県議会で「脱原発」をうたった組織の設立は初めて。(14面に関連記事)
 県庁議会棟であった設立総会で、会長に就いた呼び掛け人の佐々木功悦氏(みやぎ県民の声)は「女川原発の再稼働問題は県政の最重要課題。県民の命を守るために原発は廃止するべきだ。代替エネルギーについても検討し、全国に発信したい」とあいさつした。
 めざす会は(1)原発依存からの脱却を目指す(2)女川原発再稼働に反対か慎重な対応を求める市民に同調する−を行動の柱とする。原発の学習会や、脱原発を訴える団体などと意見交換会を重ねる。
 メンバーは民主党系のみやぎ県民の声(10人)と共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(同)の4会派から集まった。過半数を占める自民党・県民会議(32人)からの参加者はいない。
 東北電は2017年4月以降の女川原発再稼働を目指す。県議会は意見書や請願の審査を通じ、再稼働の是非に関し判断を迫られる可能性が大きい。


2015年12月19日土曜日


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