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大川小教訓を未来へつなぐ 遺族が都内で訴え

大川小の出来事や検証経過などを説明する佐藤さん(右)

 フォーラム「あの日の大川小学校の校庭に学ぶ」が20日、東京・神田のホールで開かれた。東日本大震災の津波で多数の犠牲者を出した石巻市大川小の出来事を首都圏の大学生らに伝え、未来の備えにつなげてもらおうと仙台市のNPO「KIDS NOW JAPAN(キッズナウジャパン)」が主催した。
 約100人が聴講した。大川小6年だった次女みずほさん=当時(12)=を亡くした元中学校教諭佐藤敏郎さん(52)=石巻市=らが講師を務めた。
 佐藤さんは、大川小の出来事を忘れてほしくない思いと、そっとしてほしいとの感情が入り交じる心境を吐露。複雑な思いを両立させる方法について、「あの時失われた子どもたちの命を意味付けすることだと思っている」と語り、大川小の教訓を未来につないでいくことの重要性を訴えた。


2015年12月22日火曜日

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