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<地理的表示>「あおもりカシス」登録

 青森市を中心に1市4町村が生産に取り組んでいる「あおもりカシス」が「地理的表示保護制度(GI)」に登録され、あおもりカシスの生産者団体「あおもりカシスの会」(石岡大亮会長)は22日、登録決定を鹿内博青森市長に報告した。
 林健司副会長は「これをきっかけに全国での認知度が上がってほしい。栽培の質もさらにレベルアップさせたい」と強調。今後は西日本への売り込みや海外輸出も目指す方針だ。
 鹿内市長は「第1号の登録で(ブランドの確立などに)弾みが付くのではないか。市も加工、販売などを後押ししたい」と話した。
 あおもりカシスは1965年、弘前大教授がドイツのカシスの苗木50本を市に提供したのがきっかけで誕生。品種改良などをせず、完熟品を手摘みで収穫する。外国産より酸味が強く、菓子や飲料などの加工に向く。アントシアニンが豊富で、健康への機能性も注目されている。
 青森市では75年に栽培が始まり、85年にあおもりカシスの会の前身団体が発足した。現在は約220人が生産し、収量全国一を誇る。ことしは過去最高の11.5トンを収穫した。


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2015年12月23日水曜日

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