岩手のニュース

<ミッフィー>被災地に日本唯一の常設カフェ

ミッフィーを取り入れたカフェのメニュー

 岩手県釜石市が東日本大震災の津波で被災した中心部に整備した釜石情報交流センターが23日、オープンした。目玉テナントは、オランダ生まれのウサギのキャラクター「ミッフィー」をテーマにした日本で唯一の常設カフェ。初日から大勢の市民でにぎわった。
 カフェはオランダ風肉団子やゴーダチーズグラタン、星形の目玉焼きを載せたプレートランチ(1380円)をはじめ、パフェやワッフルなどミッフィーをイメージしたメニューを提供する。夜は酒類も売る。
 釜石にちなみラグビーボールを持ったミッフィーの人形やマグカップ、トートバッグなどオリジナルグッズも販売する。
 センターは鉄骨2階で延べ床面積約970平方メートル。有料で貸す会議室や市民スタジオ、会合や勉強用のフリースペース、授乳室を備える。全館で公衆無線LAN「WiFi(ワイファイ)」を利用できる。
 総事業費約5億3000万円。映画上映やライブイベントができる約200人収用の多目的集会室は、来年1月9日に開業する。
 野田武則市長は「オランダ大使館の支援により、これまで釜石になかった若い女性や子どもが楽しめる施設が誕生した」とあいさつ。娘3人と訪れた市内の会社員金野宏美さん(39)は「かわいいカフェができて満足。ママ友とも来たい」と笑顔で話した。


2015年12月24日木曜日


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