福島のニュース

<避難区域>飼い主会いに来て 27日里親会

シェルターで飼育されている猫(にゃんだーガード提供)

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域に取り残された猫などを保護する福島県三春町の一般社団法人「動物救護隊にゃんだーガード」は27日、運営する町内のシェルターで「里親会」を開く。動物を飼い主に引き合わせようと参加を呼び掛けている。
 同団体は2011年11月末に設立。帰還困難区域を中心に猫や犬を保護し、シェルターで飼育しながら飼い主を探している。現在はスタッフ6人とボランティアで活動する。
 これまで猫は570匹以上保護し、約450匹を譲渡したが、原発事故の風化とともに支援金や人手が不足。月1回の里親会に訪れる人も減り、活動は苦境に立たされている。
 一方で保護する動物の数は月1、2匹ペースで増え続けている。先月には大熊町で首輪付きの三毛猫が、今月は富岡町で白と黒の子猫が見つかった。
 シェルターを管理する代田岳美さん(39)は「一匹でも多くもう一度飼い主に会わせてあげたい」と話す。
 午前10時〜午後3時半。支援金やボランティアも随時募集中。連絡先は同法人0247(73)8915。


2015年12月26日土曜日

先頭に戻る