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<福島・古里喪失訴訟>14人が追加提訴

 東京電力福島第1原発事故で避難した福島県浜通りの住民が、古里喪失への慰謝料などを求めた訴訟で、新たに男女14人が25日、東電と国に計5億9080万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 代理人でつくるみやぎ原発損害賠償弁護団によると、3次提訴に当たり、原告は計93人、請求総額は計39億2460万円になった。2次提訴までの審理と併合される見通し。
 14人の1人で、名取市の介護職員大森史裕さん(37)は南相馬市原町区から7回、避難先を転々とした。「放射能への恐怖が常にあり、体調不安から職も安定しない。賠償を打ち切ろうとする東電と国に怒りを覚える」と述べた。
 訴えによると、14人は東日本大震災前、南相馬市と福島県葛尾村で生活し、原発事故後、宮城県に避難。古里喪失などの精神的苦痛を受けたと主張している。


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2015年12月26日土曜日

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