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<仙台空港民営化>より便利に快適に

仙台空港の将来図。搭乗施設を新設し、就航路線の拡充を目指す
東急グループが描くターミナルビル改修後のイメージ図。土産物販売店や観光案内センターを充実させる

◎LCC搭乗棟新設/ビル内店舗増やす

 空港運営を担う仙台国際空港は、2014年度に324万人だった旅客数を、44年度に550万人に伸ばす目標を掲げる。目標達成の鍵を握るのが格安航空会社(LCC)の誘致を軸とする路線拡充だ。特に国際線は、香港など4時間圏内との直行便の新設を狙う。
 仙台空港の魅力向上を図る設備投資は、ターミナルビル内外を合わせて総額342億円を計画する。
 計画によると、ビル西側にLCC専用の搭乗棟を新設。搭乗橋(ボーディングブリッジ)は設置せずに簡素化し、LCCの施設利用料減額につなげて新規就航を促す。搭乗橋を複数の小型機が同時に使える「マルチスポット化」も進め、駐機数増加を図る。
 ビル内の店舗数は現在の19店から拡充する。保安検査ゲート通過後の待合室に店舗を増やし、搭乗直前まで飲食や買い物を楽しめるよう工夫する。東北各地の観光案内機能も増強する。
 空港に乗り入れる公共交通路線は現在、仙台アクセス鉄道と地元・岩沼市の市民バスに限られる。仙台国際空港は各地のバス会社と連携し、東北の主要都市や観光地と直接結ぶ高速バスの定期路線開設を目指す。併せて立体駐車場を建設し、駐車場の混雑緩和を図る。


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2016年01月01日金曜日

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