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<北海道新幹線>つながる青函 広がる期待

真夜中に行われている訓練運転で、青函トンネルを抜け青森県側に現れた北海道新幹線H5系車両。北海道をイメージしたラベンダー色のラインが車体を彩る

◎青森今別/郷土色豊か北の駅

 3月26日、北海道新幹線新青森−新函館北斗間(約149キロ)が開業する。1973年の整備計画決定から43年。北海道から九州まで、日本列島を新幹線が結ぶ。東京−新函館北斗間は最短4時間2分、仙台−新函館北斗間は2時間半でつながり、さらなる交流人口の拡大が見込まれる。
 新青森−新函館北斗間は最速で1時間1分。始発と終電を使うと、それぞれ滞在できる時間は函館で14時間21分(5時間15分増)、青森で14時間51分(4時間38分増)に変わる。青函圏での人や物の流れがさらに加速することが予想され、津軽海峡を囲んだ一大経済圏の形成に期待がかかる。
 青森県今別町には本州側唯一の新駅「奥津軽いまべつ駅」が開設される。青函トンネルをモチーフにした駅舎や青森ヒバをあしらったコンコースなど、郷土色豊かな駅が乗客を出迎える。フル規格新幹線の駅がある市町村では日本一少ない人口3000の町が、青函を結び付ける新たな玄関口となる。

 北海道新幹線開業まで3カ月を切った。3日から連載「わもなも青函応援団」で、受け入れ準備などに奔走する青森県内の人々を紹介する。


 


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2016年01月01日金曜日

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