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再生託し連凧天へ 東松島で初日の出イベント

新春の空に揚がる連凧を見ながら初日の出を迎える人たち=1日午前6時55分ごろ、東松島市の野蒜海岸

 東日本大震災で被災した東松島市の奥松島周辺で1日朝、新年を祝うイベントや初日の出を拝むクルーズの就航があり、多くの人が被災地再生や家内安全などの願いを託した。
 野蒜海岸では、奥松島ビーチハウス組合主催の初日の出イベントがあった。仙台と気仙沼の凧(たこ)の会会員が「日の出凧」などの連凧4連を揚げ、約300人が日の出を待った。
 雪が舞う午前6時50分すぎ、太陽が昇り始め、家族連れなどが手を合わせた。浜では甘酒や蒸しガキが振る舞われた。仙台市泉区から家族と訪れた主婦小島恵子さん(57)は「気持ちが引き締まった。連凧揚げもあり、楽しい1年の始まりになった」と話した。
 イベントは、震災前まで元日にあった「延びる開眼多幸上げまつり」の復活を願い、組合が昨年から開催。阿部裕介代表は「予想以上のにぎわい。まつりをまた定着させたい」と語る。
 東松島市の第三セクター奥松島公社は元日、6年ぶりに「初日の出クルーズ」を再開させ、参加者は遊覧船から初日の出を眺めた。


2016年01月03日日曜日

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