宮城のニュース

治療怠り転院で死亡 遺族が病院を提訴

 総合南東北病院(宮城県岩沼市)に入院していた宮城県亘理町の女性=当時(80)=が死亡したのは、病院が適切な治療をせずに転院させたためだと、女性の遺族が5日までに、病院を運営する医療法人に100万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴えによると、女性は細菌による感染症などで入院し、2014年12月15日ごろ退院。翌16日に岩沼市の別の病院に移ったが、約1カ月半後に感染症などにより急激に腎機能が悪化し、肺に水がたまって呼吸不全で死亡した。
 遺族側は「南東北病院は退院当日も女性を感染症と診断しており、呼吸不全になりやすかったのに、認知症が進んだ女性は入院診療に手間がかかるとして退院させた」と主張している。
 医療法人は「弁護士に任せているのでコメントできない」と話している。


関連ページ: 宮城 社会

2016年01月06日水曜日

先頭に戻る