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擬宝珠32個盗難 奥州の橋5ヵ所

盗まれた物と同形の擬宝珠(岩手県県南広域振興局土木部提供)

 奥州市衣川区の南股川に架かる5カ所の橋で、真ちゅう製の擬宝珠(ぎぼし)計32個(約320万円相当)と青銅製の橋名板4枚(約13万円相当)が盗まれていたことが5日、分かった。管理する岩手県県南広域振興局と市が岩手県警水沢署に届けた。同署は転売目的の窃盗事件とみて捜査している。
 同署などによると、昨年12月25日午後、市職員が県道栗駒平泉線の鳴石橋欄干に設けられていた高さ約30センチの擬宝珠8個がなくなっていることに気付いた。
 県南広域振興局と市が近くの橋を調べたところ、同じ川の天河橋、霧山橋、楢原新橋、河内橋でも擬宝珠計24個がなくなっていた。楢原新橋では長さ約30センチ、幅約10センチの橋名板4枚も取り外されていた。
 同局によると、いずれもねじで固定され、ドライバーで取り外せる構造だった。12月21日午後に業者が鳴石橋を点検した際に被害はなかった。
 盗まれた擬宝珠と橋名板は1995〜2004年に取り付けられた。最も上流の鳴石橋から下流の楢原新橋までは県道で約6キロ。同局土木部によると、被害があった橋は普段から人けがなく通行量も少ない。


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2016年01月06日水曜日

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