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<擬宝珠盗難>別の橋も被害 計48個に

 岩手県奥州市衣川区の南股川に架かる橋の欄干から真ちゅう製の擬宝珠(ぎぼし)計32個が盗まれた事件で、周辺の別の橋でも計16個(約160万円相当)がなくなっていることが6日、分かった。盗まれた擬宝珠は計48個に上り、被害額は約500万円となった。岩手県警水沢署は転売目的の大掛かりな窃盗事件とみて捜査している。
 同署などによると、新たに被害が判明したのは衣川に架かる豊巻橋と南股川の真打橋。市道の豊巻橋では擬宝珠12個、県道の真打橋では4個が盗まれた。いずれも固定用ねじをドライバーなどの工具で取り外し、持ち去ったとみられる。
 豊巻橋の被害は4日午前、近隣住民から市に連絡があった。市が点検した昨年12月25日には被害はなかった。真打橋は5日午前、擬宝珠の溶接作業に出向いた業者が被害を発見。県道の安全を見回る別の業者が前日の4日、被害がないことを確認している。
 県南広域振興局と市は、被害がない衣川区内の橋23カ所で、擬宝珠のねじを溶接する盗難対策を施した。
 県道の楢原新橋、霧山橋、天河橋、鳴石橋と、市道の河内橋では、昨年12月21日から25日までの間に、擬宝珠計32個(約320万円相当)が盗まれ、楢原新橋では橋名板4個(約13万円相当)が持ち去られた。


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2016年01月07日木曜日

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