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きね持ちふらつき初餅つき 留学生と住民交流

餅つきを楽しむ留学生ら

 仙台市青葉区川内大工町の外国人留学生向け学生寮「アーバンキャステール川内」は10日、地元の川内町内会と、恒例の餅つき大会を寮の敷地内で開いた。
 留学生の多くが初めての体験。きねの重さでふらついたり臼にぶつけてしまったりする場面もあった。つきたての餅はあんこやずんだ、雑煮にして集まった約100人に振る舞われた。
 スリランカ人留学生のクルヌ・イシャラさん(26)は「面白かった。おいしい餅も食べられてうれしい」と話した。
 寮には、東北大や宮城教育大に通う約20カ国の留学生や研究者ら約130人が暮らす。餅つき大会はことしで6回目。秋には防災訓練や芋煮会を開き、交流を重ねている。
 川内町内会には約1400人が加入。東日本大震災後、学生寮は町内会の避難施設となった。昨年9月の宮城豪雨では広瀬川沿いの川内地区に避難勧告が出て、住民50人が身を寄せた。
 町内会の湯本一義副会長(73)は「身近で国際交流ができる貴重な機会。日ごろの交流が、災害時にも生きてくる」と話した。


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2016年01月11日月曜日

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