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<楽天>オコエ、一長一短あり 新人体力測定

左脚を曲げ伸ばしして筋力測定するオコエ

 東北楽天の新人8選手が10日、宮城県柴田町の仙台大で専門機器を使った2種類の体力測定に臨んだ。球団が基礎体力の把握や、けが予防の狙いで実施し、6度目。負荷をかけた状態で膝を曲げ伸ばしする脚の筋力測定と、速度が徐々に上がるベルトコンベヤーの上での持久走による酸素摂取能力の計測を行った。
 選手たちは特に持久走がこたえたという。茂木栄五郎内野手(早大)は「限界まで走ったのできつかった」と振り返った。足立祐一捕手(パナソニック)は「体力不足だ。新人最年長の26歳なので、負けないように2月のキャンプまでに体力をつけたい」と語った。
 吉持亮汰内野手(大商大)は学校行事のため不在だった。

◎オコエ/バランス面で強化の余地

 抜群の身体能力が注目されるオコエの測定結果はいかに? 数字こそ非公表だったが、結果を分析した球団の秋田トレーナーによると、一長一短ある内容だったという。
 酸素摂取能力について、秋田トレーナーは「過去に測定した平均値と比べても十分な結果」と高く評価。一方、両脚の筋力は「強さ自体に問題はない」という半面、「前後や左右の(筋力)バランスがあまりよくなかった」。大腿(だいたい)四頭筋などの付き方から、けがをしにくいかどうかを探った結果、バランス面で強化の余地が見えてきたという。秋田トレーナーは「今後バランスを意識したトレーニングをさせたい」と語る。
 オコエは「データを踏まえて、練習を重ねたい」と前向き。11日からの新人合同自主トレへ意識が向かっている様子で、「(11日は)梨田監督ら首脳陣も見ているし、アピールしたい」と力を込めた。(金野正之)


2016年01月11日月曜日

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