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<仙台東西線駅探訪>市民と学生 交流期待

川内駅前の階段広場を通り、講義室に向かう学生ら=仙台市青葉区

◎開業1カ月/川内駅

 東北大川内キャンパスの北側に隣接する川内駅(仙台市青葉区)。出入り口前にできた真新しい階段広場を学生たちが行き交う。
 工学部1年の金子真直人(まなと)さん(19)=青葉区=は「キャンパスにこれまで以上の活気が出てきた」と喜ぶ。大学の鉄道研究会の一員。新地下鉄の誕生を人一倍望んでいた。
 青葉山、川内両キャンパスで授業があり、移動する際に青葉山−川内間を利用している。「東西線沿線に住み、通学に活用する新入生はきっと多い。川内駅の周りはにぎわうはず」と新年度の春を心待ちにする。
 学術エリアの玄関口だ。一般市民にはやや縁遠い所だったが、開業後、キャンパスを散歩したり食堂でお茶やランチを楽しんだりする市民の姿が目立つようになった。市民と学生、教職員の交流も深まりそうな気配。新駅設置とともにキャンパス新時代が到来した。

<メモ>所在地は仙台市青葉区川内42。1日の予想乗車人員1265人に対し、昨年12月6〜31日の実績は平均2000人。全13駅のうち11駅で需要予測を下回った中、東隣の国際センター駅とともに出足が好調だった。同駅との距離は635メートルと東西線で最も短い。


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2016年01月12日火曜日

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