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<復興相問題>地元紙も下着窃盗報道 本人否定

高木復興相

 高木毅復興相をめぐる下着窃盗疑惑問題で、同氏の地元である福井県の地方紙「県民福井」が、疑惑を報じた週刊誌報道は事実だとする当時の捜査関係者の証言を報道した。高木氏は15日の閣議後の記者会見と参院予算委員会で事実関係を重ねて否定した。
 県民福井は13日の朝刊1面で、当時の福井県警の捜査関係者の証言の記事を掲載。記事中で捜査関係者は、高木氏が三十数年前に被害者女性の自宅で下着を盗み、警察官に取り押さえられた状況を具体的に述べている。
 閣議後に記者団から「捜査関係者の話であり、信ぴょう性が高いのではないか」と問われ、高木氏は「そうした事実はない」と否定。進退については「今は復興の仕事にまい進することが私の責任だ」と語った。
 参院予算委員会では、民主党の石橋通宏氏(比例)が「捜査関係者を名誉毀損(きそん)などで訴えないのか」とただすと、高木氏は「大臣としての務めを果たすことが、私の責任」と繰り返した。
 任命責任を問われた安倍晋三首相は「大臣は明確に否定している。その上で復興の加速化に向け努力してもらいたい」と述べた。
 高木氏をめぐっては、一部週刊誌が昨年10月、下着窃盗疑惑を報道。政治資金管理団体などが公選法に抵触する可能性のある香典支出をしていた問題も明らかになっている。


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2016年01月16日土曜日


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