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<楽天>今江パワーアップ 柵越え連発

ロングティーで力強い振りを見せる今江

 東北楽天の今江敏晃内野手が16日、沖縄県内での自主トレーニングを公開した。集中的に行ってきた筋力強化が効果を上げ、打撃練習で何度も快音を響かせるなど力強さが増した。新年1日から始動したため「走り込みもしっかりでき、体の張りはピークなくらい」と充実感を漂わせる。
 沖縄での自主トレ最終日のこの日、ロッテ時代の仲間とランニングやノックに汗を流した。100メートル離れた左翼スタンドに向かって打つロングティーでは腰の据わった安定感ある打法から鋭い振りを披露。5連発を含む26発の柵越えを放つ圧巻の内容だった。
 昨季は1本塁打で、持ち味の豪快な打撃を発揮し切れなかった。「相手に威圧感を与えるようなパワフルな振りができなかった」との反省から、このオフは飛距離を伸ばそうと弱点の上半身の筋力を鍛え抜いた。
 プロ入り後、過去14年間で1回もできなかった懸垂にも取り組み、5回できるようになった。背中の筋肉を鍛えたことで「打球に力が伝わるようになった」と手応えをつかみ始めた。今後は「実戦に対応できるように形を仕上げていきたい」と2月のキャンプに向け、打撃の微調整をしていくという。
 33歳になる移籍1年目の目標は全試合フル出場して勝利に貢献すること。「まずはチームの一員として認めてもらえるよう結果を出したい」とキャンプから全力で臨む決意で存在感を発揮しようとしている。(佐々木智也)


2016年01月17日日曜日

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