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<阪神大震災21年>神戸に向け「忘れない」

「祈 未来 あの日を忘れない」などと文字をかたどり、灯がともされたキャンドル

 阪神大震災から21年を迎えた17日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市では、二つの震災の犠牲者を追悼し、復興支援への感謝を表す集いがあった。
 会場の中瀬公園には早朝に住民ら約70人が訪れた。神戸市の方向に向け、約1000個のキャンドルを地面に並べて「祈 未来 あの日を忘れない」などの文字を浮かび上がらせた。
 参加者は地震発生時刻の午前5時46分に黙とう。用意された短冊に思い思いのメッセージを書き入れ、かがり火にくべて燃やした。
 夫婦で参加した石巻市のアルバイト山中光枝さん(47)は「阪神の被災地のためにできることは限られるが、多くのボランティアに来てもらった感謝の気持ちは忘れない」と話した。
 集いは、同市のNPO法人石巻スポーツ振興サポートセンターが2012年から毎年開催している。松村善行理事長は「初めて『未来』の文字を入れた。過去を振り返るより、将来に向かって一緒に頑張ろうという願いを込めた」と語った。


2016年01月18日月曜日

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