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<全日本卓球>水谷、最多タイ8度目V

男子シングルスで3連覇した水谷

 卓球の全日本選手権最終日は17日、東京体育館で行われ、シングルスはともにリオデジャネイロ五輪アジア予選代表で男子の水谷隼(ビーコン・ラボ、青森山田高−明大出)が3連覇で史上最多に並ぶ8度目、女子の石川佳純(全農)が3年連続4度目の優勝を果たした。
 26歳の水谷は決勝で張一博(東京アート、青森大出)に4−1で快勝し、男子ダブルスと合わせて2種目制覇も達成した。

◎水谷「初優勝の時からこの記録を狙っていた」

 「(ランキング)世界6位のプレーを見せる」と宣言した通りだった。男子シングルス決勝は水谷が制し、歴代最多タイ8度目の優勝を飾った。「初めて優勝した時からこの記録を狙っていた。素直にうれしい」。勝利の瞬間、床に倒れ込んで喜びを表した。
 10年連続で決勝に駒を進めた日本のエースは「決勝の戦い方は誰よりも分かっている」。第1ゲームを落としても、青森山田高の先輩、張一博に主導権を握らせない。
 「(相手は)レシーブが上手ではない。自分のサービスの(種類の)多さが出せた」。第2ゲーム以降は水谷ペース。「五輪でメダルを取れるのでは、という自信を持てた」と自賛するほどの内容だった。
 水谷には苦い経験がある。ロンドン五輪があった12年のこの大会で、当時高校生だった吉村に6連覇を阻まれた。「その後も敗戦を引きずって、いい結果を出せなかった」。悪循環は五輪まで尾を引き、最高の舞台で力を発揮できなかった。
 今大会はダブルスを含め2冠を達成し、最高の形で五輪イヤーが始まった。「(五輪は)いい流れで迎えられる。メダルを取りたい」。今は表彰台しか見えていない。(剣持雄治)


2016年01月18日月曜日

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