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<ツタヤ図書館>3月開館に向けイベント多彩

 宮城県多賀城市は、JR仙石線多賀城駅前に移転する新市立図書館の3月21日開館に合わせ、「新しいまちづくり挑戦プロジェクト」を始める。多賀城駅周辺で同19日〜30日に世界絵本フェスタと多賀城版オペラ上演を軸とした多彩なイベントを企画。図書館を核とした東北随一の文化交流拠点づくりへ動きだす。
 世界絵本フェスタは同23〜30日に開催。いたばしボローニャこども絵本館(東京)が所蔵する世界各国の絵本の魅力を紹介する。
 同30日にはモーツァルトのオペラ「魔笛」をアレンジした「魔法の笛」を上演。本年度の河北文化賞を受賞した仙台オペラ協会の会員や、能楽師山中〓晶(がしょう)さん=仙台市=が衣装とキャストに加わる。合唱には市民が参加する。
 期間中はこのほか、オープニングセレモニー(19日)や国際絵本フォーラム(21日)、絵本展プレ展示企画(21、22日)などを予定。事業費5000万円は地方創生補助金を充てる。
 新図書館は多賀城駅前に完成する再開発ビルA〜C棟のうちA棟に入居。指定管理者となるレンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する書店も開店する。B棟には子育て支援センターや保育所が入る。
 市地域コミュニティ課は「まちづくりはこれからが本番。まず親しみやすい絵本を通じ、市民の学びの場を広げたい」と意気込む。

(注)〓は、二点しんにょうに牙


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2016年01月19日火曜日


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