宮城のニュース

<気仙沼学校再編>統合は17年4月

 気仙沼市の学校再編計画で市教委は、児童・生徒数が少ない小泉中(生徒42人)と馬籠小(児童32人)のそれぞれの統合時期を、当初の計画通り2017年4月とする方針を固めた。
 地元であった地域懇談会で市教委が説明した。市教委は、小泉中を津谷中に、馬籠小を津谷小にそれぞれ統合する市立学校設置条例改正案を市議会2月定例会に提出する見通し。
 18日に小泉中であった5回目の懇談会で、白幡勝美教育長が「17年度統合とすることで、学業や部活動を充実させることができるようにしたい」と語り、保護者は生徒への配慮を求めておおむね理解を示した。
 東日本大震災で校舎は被災を免れたが学区は多くの家屋が津波で流失。「復興半ばなのであと3年は統合を待ってほしい」という声が住民から出たが、白幡教育長は「復興が進んでも子どもの数が増えないと分かっているのではないか。厳しい現実を受け止め、統合を進めたい」と述べた。
 再編計画は13年6月に策定し、これまで四つの小中学校を統合。15〜17年度は複式学級の解消などを図る「第2段階」と位置付け、両校のほか、水梨小、月立小、小原木小を統合する案を掲げる。市教委は復興状況を踏まえ、再編計画の見直し作業も進めている。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年01月20日水曜日


先頭に戻る