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<あさが来た>五代友厚と半田銀山の足跡紹介

五代友厚と半田銀山の関わりを紹介する特別展

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン「あさ」に影響を与えた人物として描かれる実業家五代友厚(1836〜85年)と、福島県桑折町の半田銀山の関わりを紹介する特別展が同町の旧伊達郡役所で開かれている。
 五代と婿養子の龍作が経営に携わった明治から昭和初期の掘削・製錬道具や操業風景を納めた写真のほか、五代が県に提出した坑道の掘削申請書、出入り業者が保管していた五代の肖像画などを展示する。薩摩藩士だった五代は大阪商工会議所の初代会頭などを歴任。資源枯渇で閉山していた半田銀山を1874年に買い取り、欧米の技術を導入して生産量日本一の鉱山に発展させた。
 桑折町の井沼千秋・歴史まちづくり係長は、開拓使官有物払い下げ事件で五代が苦境に陥った時期と、銀山経営が軌道に乗った時期が重なることを指摘。「銀山が五代を救ったともいえ興味深い。五代親子が地域に慕われていたことも知ってもらいたい」と話す。
 5月8日まで。入場無料。月曜休館。連絡先は町文化記念館024(582)5507。


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2016年01月20日水曜日

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