宮城のニュース

動物公園、市民会館…仙台市施設使用を値上げ

 仙台市は20日、新年度に33年ぶりに全面改定する市有施設の使用料の新料金案をまとめた。市の行財政改革の一環で、221施設を対象に平均10.1%、最高で20%引き上げる。トータルで年間約2億円の増収を見込む。関連条例の改正案を市議会2月定例会に提出し、ことし10月から実施する方針。
 主な施設の新料金は表の通り。いずれも一般料金で、八木山動物公園の入園料は400円から480円、歴史民俗資料館の入館料は200円から240円に引き上げ、ともに20%増。博物館は400円から460円と15%増とした。
 ホール施設はまちまちだった料金体系を整理。午後の時間帯を基本に設定し、午前を0.8倍、夜間を1.2倍に統一する。曜日別の使用料は平日と土日祝日の2種類に分ける。市民会館大ホールは平日午後の場合、3万8800円から4万4400円(14.4%増)に変わる。
 参加者から入場料を徴収するイベントを行う際の割増率は、入場料500円以下で1.5倍、500〜1000円で2倍などと設定した。
 使用料の全面改定は1983年度以来。値上げ幅は激変緩和措置として設けた上限の20%以内とし、各施設が建設された年以降の物価上昇率を反映させた。
 市は改定方針に対する意見を公募し、213件の意見が寄せられた。改定方針に賛否を示した意見は91件あり、肯定が15件、否定は76件と8割を超えた。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年01月21日木曜日


先頭に戻る