宮城のニュース

<フカヒレ天日干し>寒風にゆらり熟成中

寒風にさらされて乾燥、熟成していくフカヒレ=気仙沼市最知

 二十四節気の「大寒」。サメの水揚げ日本一を誇る宮城県気仙沼市では高級食材フカヒレが、最盛期を迎えた天日干し作業で風にさらされていた。
 水産加工の中華高橋水産(東京)が気仙沼市最知に設けている干し場には、ヨシキリザメとアオザメの尾びれ約7700枚が、鉄筋で組んだやぐらにつるされている。
 作業責任者の戸羽悦郎さん(50)は「冬の乾いた風にさらすことで、独特の黄金色が出てくる」と話す。3カ月ほどの間、寒空の下で乾燥、熟成され、重さは約4分の1に減る。
 フカヒレのカーテンがカサカサと音を立てる。戸羽さんは「暖冬といわれたが、ここにきて寒さが厳しくなってきた。いいものができるのではないか」と期待する。
 作業は4月末ごろまで続き、首都圏のホテルや料理店などに出荷される。


関連ページ: 宮城 社会

2016年01月22日金曜日

先頭に戻る