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<孤独のグルメ>漫画バス 被災地の食PR

人気漫画「孤独のグルメ」を使って石巻の食材や観光資源をPRする高速バス

 宮城県石巻市は26日、仙台−石巻間の高速バスを人気漫画「孤独のグルメ」の絵と石巻の特産品などの写真でラッピングした観光PRバスの運行を始める。市の食材や観光施設を仙台圏にアピールし、誘客増を狙う。
 ミヤコーバスの大型バス2台をラッピングし、1台につき1日2往復する。1台は運行時間を固定、もう1台は不定期で運行する。
 テーマは1号車が食、2号車は観光施設とイベント。石巻焼きそばやすし、石ノ森萬画館、石巻川開き祭りといった写真を載せ、漫画の場面と組み合わせた。
 「孤独のグルメ」(原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏)は、雑貨輸入商の主人公が、仕事の合間に立ち寄った飲食店で食事をする様子を描いたグルメ漫画。1人で淡々と食事を楽しむ姿をつづり、ドラマ化もされた。
 ラッピングでは、主人公が石巻の食べ物を味わったり、街中を巡ったりしているように漫画のこまを配した。「石巻産勝洋牛に箸が止まらない」などと一部のせりふを差し替えた。
 市観光課の森岡宏課長は「主人公がおいしそうに食事をする描写が石巻の食のPRに効果的と考えた。バスをきっかけに多くの人に訪れてほしい」と話した。
 事業費は約300万円で、地方創生の交付金を活用した。運行期間は2019年1月末まで。運行時間は午前7時12分と午後2時32分の石巻営業所発、午前11時7分と午後6時2分の県庁・市役所前発。


2016年01月26日火曜日

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