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えっ市役所で学校給食?1日60食完売続く

食堂前に並んだフェア初日の給食メニュー=2016年1月25日、仙台市青葉区の市役所本庁舎

 仙台市教委が市役所本庁舎(青葉区)の地下1階食堂で学校給食を提供している。全国学校給食週間にちなんだ「学校給食フェア」としてスタート。29日までの5日間、1日60食限定で昼食メニューに加える。初日の25日は正午前にほぼ完売となる人気ぶりだった。
 地元の食材を生かしたメニューを日替わりで用意する。25日は仙台みそ入りの「タラのチーズ焼き」や仙台産曲がりネギを使った韓国風肉じゃが「タットリタン」などが並んだ。宮城野区の榴岡小が当日の給食に出したのと同じだった。
 同校は校内で給食を調理している。孫が同校の児童という宮城野区の主婦鈴木ミイ子さん(67)は「同じ給食を食べてみたいと思って(市役所に)来た。栄養満点で安心した」と満足そう。母親と訪れた太白区の園児山口愛佳ちゃん(4)は「野菜がいっぱい入っていておいしかった」と顔をほころばせた。
 献立を考案した榴岡小の阿部裕子栄養教諭(49)は「仙台の食材と海外の料理を組み合わせたメニューで子どもたちに人気。郷土の食材の大切さを考えるきっかけにしてほしい」と語る。
 26日は向山小(太白区)の給食を提供した。給食は500円。児童生徒用の食器で午前11時から。27日は上愛子小(青葉区)、28日は桂小(泉区)、最終日の29日は六郷小・中(若林区)の献立が登場する。
 学校給食フェアは、栄養のバランスに配慮した給食を参考に正しい食習慣を考えてもらおうと、3年前から年1回開催。フェアの一環で、市役所本庁舎1階のギャラリーホールでは期間中、昭和初期以降の給食の変遷をパネルで紹介している。


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2016年01月26日火曜日


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