宮城のニュース

<東京五輪>伊のホストタウンに仙台市決定

 仙台市は26日、2020年東京五輪・パラリンピックに参加するイタリア選手らと交流する「ホストタウン」に登録されたと発表した。政府が進めるホストタウン構想の一環で、同国選手団の事前合宿誘致などを進める。市民の交流事業の関係費用の半額を政府が補助する。
 ホストタウン事業期間は16〜21年度。市が事前合宿の誘致を進めるのは、競技環境が整っているサッカーとバレーボール。サッカーは泉区のユアテックスタジアム仙台、バレーボールは太白区の市体育館で国際大会の開催実績がある。
 市は16年度にイタリア関係者を招いた交流イベントを実施するのを皮切りに、サッカーのユースチームとの親善試合などを企画。イタリアは09年の地震で多数の死者が出るなどヨーロッパで数少ない地震国であることから、防災に関するシンポジウムも開く。
 市は、サッカーの02年ワールドカップ(W杯)日韓大会でイタリア代表の合宿を誘致した経験や、仙台藩祖・伊達政宗が派遣した慶長遣欧使節がローマを訪問した歴史を踏まえ、イタリアのホストタウンに名乗りを上げた。
 政府は同日、ホストタウン構想に関する関係府省庁連絡会議を首相官邸で開き、仙台市を含む25都道府県の44件の第1次登録決定を報告した。遠藤利明五輪相は「国民全体で世界から選手を迎える機運の醸成につながる」と強調した。
 宮城県内では仙台市のほか、第2次大戦後、パラオからの引き揚げ者が開拓した集落がある蔵王町が同国のホストタウンとして登録された。


関連ページ: 宮城 スポーツ

2016年01月26日火曜日

先頭に戻る