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<八木山動物公園>新顔公開、盛り上げに一役

黒い羽毛が特徴の赤ちゃんペンギン。親にぴったり寄り添う
堂々としたスマトラトラのクンデ

 仙台市八木山動物公園(太白区)にペンギンの赤ちゃん2羽とスマトラトラの成獣が新顔として加わり、一般公開が始まった。市地下鉄東西線の開業でアクセスが大幅に向上し、これまで以上ににぎわう動物公園の盛り上げに一役買っている。

 赤ちゃんは2羽ともフンボルトペンギンで、昨年12月2日と11日にふ化した。2月上旬までの生後60日間は巣箱の中で両親が育てるため、赤ちゃんを見られるのは朝、昼、夕の1日3回の餌の時間に限られる。
 15日に訪れた泉区の田上凜人ちゃん(3)は赤ちゃんの体の色に驚いた様子。「お母さんペンギンと違って黒くてびっくり」と目を丸くした。
 ペンギンがほぼ全身に黒い羽毛をまとう姿を見られるのは、赤ちゃんのときだけという。飼育員の武田和浩さん(53)は「成長を楽しみに見守りたい」と語る。
 スマトラトラは名古屋市の東山動物園から昨年12月1日にやって来た。雄の10歳で名前は「クンデ」。八木山での生活に慣れたら、雌のバユとの繁殖が進められる予定だ。
 飼育員の伊沢学さん(58)は「体重約120キロと見た目は大柄だが、おとなしい性格。活発に動き回る様子も見られ、少しずつ慣れてきたようだ」と言う。風格ある外見とは対照的に「丸太で爪を研ぐ姿が愛らしい」と早速ファンを増やしている。
 伊沢さんは「新顔たちのほかにも、ホッキョクグマが元気になるなど冬は暖かい季節とは違う動物の表情を見られる」と説明し、来場を呼び掛ける。


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2016年01月28日木曜日

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