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<白石温麺>無塩でコシとつるつる食感を実現

東北大と共同開発した「ZER〓(温麺 無塩」

 はたけなか製麺(宮城県白石市)は消費者の健康志向に配慮し、塩を使わずに製造した温麺(うーめん)を東北大との連携で開発した。「ZER〓温麺 無塩」の商品名で2月1日発売する。同社によると、無塩の白石温麺は業界初という。
 塩は麺のコシやつるつるとした食感を生み出し、乾燥時間を調整しやすく、保存性を高める効果もある。同社は熟成、乾燥の工程で試行錯誤を重ね、塩を使ったのと同程度の品質を実現した。
 開発は2014年秋にスタートし、東北大大学院の藤井智幸教授(食品工学)が協力した。今後は製造方法に関する特許の取得を検討する。100%北海道産の原料の小麦粉について、地元の宮城県産を使用する商品の開発にも着手した。
 佐藤秀則社長は「東北は塩分の摂取量が多く、減塩対策のニーズがある。無塩でもおいしいがコンセプト。ゆでた後に水洗いする必要がなく、鍋やお吸い物にそのまま入れるなど使い方も広がる」と話す。
 1袋270グラムで希望小売価格は税別300円。宮城県内のスーパーなどで販売予定。
 連絡先は同社0224(25)0111。

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2016年01月29日金曜日


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