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ズッキーニ生産強化 栽培技術磨きブランド化

しぼんだ花を付けたまま、実が膨らみ始めたズッキーニ
栗っこズッキーニの生産態勢強化を目指すズッキーニ部会の設立総会

 「栗っこズッキーニ」のブランド化を目指す栗っこ農協(宮城県栗原市)は27日、ズッキーニ部会を設立した。農協は、県や栗原市と生産拡大プロジェクト「Z600」を展開中。部会の活動を通じ、生産態勢を強化する。

 部会員は市内の生産者ら66人。ハウスや路地での栽培講習会を開き、生産者の技術を底上げする。7月には量販店で消費宣伝活動をし「栗っこズッキーニ」の認知度アップにつなげる。
 同農協築館支店であった設立総会には、生産者ら約40人が出席した。部会長に同市高清水の専業農家三上和利さん(58)を選出。「技術の研さんや、新規栽培者の作付け誘導、産地評価の向上を図る」とした事業方針を承認した。
 ズッキーニは西洋の夏野菜でカボチャの仲間。市内では本年度、85人が7ヘクタールで生産し、96トンを出荷した。販売額は約3000万円で、5年後に1億円を目指す。農協などはコメ単作の傾向が強い栗原でズッキーニなどの栽培を広げ、農家の所得向上を図る考え。
 三上部会長は「ズッキーニは1本が平均約200グラムと軽く、高齢者らの栽培にも向く。生産者と『栗っこズッキーニ』のブランド価値を高めたい」と話した。


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2016年01月31日日曜日


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