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復興促進期待 常磐道山元南スマートIC着工

地元児童と一緒にくわ入れして着工を祝う関係者=30日、山元町坂元

 常磐自動車道新地(福島県新地町)−山元インターチェンジ(IC、宮城県山元町)間に開設される山元南スマートIC(同町坂元)の着工式が30日、現地であった。2017年3月までに利用開始となる予定で、宮城県内6カ所目のスマートICになる。
 自動料金収受システム(ETC)搭載車に24時間対応するゲートを設置する。総事業費は約23億円。事業主体の東日本高速道路は1日当たり700台の利用を見込む。
 山元町内のIC設置は、町北部の山元ICに次いで2カ所目になる。山元南スマートICは、東日本大震災の集団移転先として町が整備中の新坂元駅周辺地区新市街地に直結するほか、隣接する角田市、丸森町からの利用も見込まれる。復興まちづくりや企業進出による県南の経済振興、交流人口拡大などが期待される。
 着工式には3市町や県、国、東日本高速道路の関係者らが出席。地元の山元町坂元小の児童5人とくわ入れをして工事の安全を祈った。山元町の斎藤俊夫町長は「着工が復興の力強い後押しとなり、町の均衡ある発展に資する」と期待を寄せた。
 終了後、3市町は国などに常磐道の暫定2車線区間の4車線化の早期実現を要望した。


2016年01月31日日曜日

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