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春迎える「つるし雛」大崎の愛好家ら制作

「つるし雛」の仕上げに取り組む愛好家

 大崎市の春の呼び物「つるし雛(ひな)巡りの旅」の開催を前に、同市古川の観光施設「醸室(かむろ)」で愛好家たちがJR古川駅改札口に飾る人形の仕上げに取り組んだ。
 愛好家たちが集まったのは1月23日。本物の浴衣地を使い、目鼻も手縫いの人形230個を用意した。長さ2メートルのひも1本につき十数個の人形を取り付け、直径50センチの輪の周囲に17本つり下げ、豪華なつるし雛に仕上げた。
 ことしのモチーフは「夏祭り」。「昨年、東日本大震災で被災した沿岸部の人たちが、地元に戻って盆踊りをしたいと語るのをラジオで聞き、テーマに決めた」と、つるし雛の愛好家が集う「きっこまざき教室」事務局の佐々木雅年さん(58)。佐々木さんは「一つ一つ意匠が違うので、飾りを見つけたら、立ち止まってゆっくり鑑賞してほしい」と来場を呼び掛ける。
 「つるし雛巡りの旅」の開催は、21日〜3月6日。1万5000個の人形が集まる醸室をメーン会場に、JR古川駅、同市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」の3カ所で開かれる。


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2016年02月01日月曜日

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