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香り食感上々「菊花漬」商品化

冷凍菊を使った「菊花漬」をアピールする岩城さん

 青森県南部町特産の食用菊をPRしようと、町地域おこし協力隊の岩城美果さん(34)が、冷凍菊を使った浅漬け「菊花漬(きっかづけ)」を商品化した。干し菊と違い、菊の香りや食感を存分に味わえる。
 晩生種の食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」でカブやニンジンを巻き、レモンと塩で漬けた。菊を食べない若者を意識し、さっぱりとした一品に仕上げた。
 岩城さんは2013年12月、漬物日本一を決める「T−1グランプリ」の東北ブロック大会に「菊の花漬け」の名前で出品し、グランプリを受賞した。昨年から菊を自分で栽培し、商品化に踏み切った。
 鮮度を保つため注文を受けてから加工し、インターネットや町の物産館で2000個限定で販売する。価格は100グラム入りで1個500円(税抜き)。
 岩城さんは「食用菊の生産量は青森県一の産地の南部町でも高齢化などで減っている。販路を開拓して消費を増やし、調理法を熱心に教えてくれた農家の人たちに恩返しがしたい」と話す。
 連絡先は南部町役場0178(84)2111。


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2016年02月05日金曜日

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