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津波避難に自動運転車活用 仙台で実証実験へ

 東日本大震災の津波で被災し、居住禁止になった仙台市若林区荒浜地区で3月27日、車の自動運転の実証実験が行われる。津波避難の交通手段に活用できるかどうかを探ろうと、仙台市が企画した。
 実験は、ベンチャー企業のロボットタクシー(東京)と東北大未来科学技術共同研究センターがそれぞれ実施する。
 ロボットタクシーは、公道外にあって道交法などの規制を受けない荒浜小校庭を活用。衛星利用測位システム(GPS)やカメラ、レーダーを搭載した乗用車の後部座席にのみ人を乗せ、完全自動走行を試みる。
 東北大未来科学技術共同研究センターは、群馬大と共同で試験に取り組む。荒浜地区の市道で、有人の1人乗り小型電気自動車(EV)を先頭に複数台の無人車両を自動追随させる。
 車の自動運転については、政府が昨年6月に閣議決定した日本再興戦略で実証の推進を掲げた。仙台市など国家戦略特区(地方創生特区)の指定地域で進める方針を示している。


2016年02月05日金曜日

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