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虚偽の勤務報告3年間 仙台市職員を懲戒免職

 仙台市は5日、代休の不正取得と超過勤務の虚偽報告を過去3年間に繰り返し、給与を約57万円分不当に多く得たとして、人事課の片桐光啓主査(57)を懲戒免職とした。
 主査は若林区の保険年金課と戸籍住民課に在籍していた2012〜14年度、土日と祝日の出勤分を振り替える名目で代休や半日休暇を計17回取得した。出勤したとした休日の10日間に入退庁した記録はなく、記録が残る7日間でも代休などの取得に必要な勤務時間を満たしていなかった。
 同時期に、実態を確認できない超過勤務の報告も計23回あった。
 市は15年3月、匿名の通報で把握した。今回、主査が06年に職場のパソコンを勤務時間外に不適切に使い訓告を受けたことや、係長級の地位にある点を踏まえ、免職とした。退職手当は支給せず、約57万円の返還を求める。
 市はまた、青葉区宮城総合支所の20代の職員が15年7月、職場で私費を積み立てた親睦会費13万円を横領したとして、停職6カ月の懲戒処分とした。弁済しており、刑事告発しない。
 15年度に懲戒免職となった市職員は5人目。懲戒処分件数は13件になった。


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2016年02月06日土曜日


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