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メガネ型端末実験へ 観光案内ICT活用

弘前城本丸近くの下乗橋でスマートグラスを装着してガイドを視聴する参加者

 情報通信技術(ICT)を生かした新たな観光案内システムの導入に向け、青森県弘前市などはメガネ型のウエアラブル端末「スマートグラス」を使った実証実験を11〜14日に実施する。5日には「弘前観光ボランティアガイドの会」のガイドらと事前確認を行った。
 実証実験は弘前公園を追手門、南内門、下乗橋、天守付近、武徳殿の順に約1時間で巡る。各ポイントでスマートグラスとイヤホンを装着し、弘前城の歴史や昨夏の天守曳屋の様子、四季折々の園内など五つの映像とガイド音声を視聴する。
 事前確認にはガイドら6人が参加。「もう少し園内の説明に絞った方が良いと思う」「立ち止まるときは歩行者に注意しないといけない」などと意見を交わしながら、実験時に必要な配慮を探った。
 市スマートシティ推進室の菅野洋室長補佐は「冬でも桜を楽しめ、外国語が得意でなくても外国人観光客を案内できるようになる。実験を参考にさらに内容を充実させたい」と話した。スマートグラス導入は新年度を予定。日、英、中、韓の4カ国語に対応する。
 実証実験は200人程度のモニターを想定しており、市は16歳以上で日本語を理解できる人を対象に参加者を募集している。連絡先はスマートシティ推進室0172(40)7109。


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2016年02月06日土曜日


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