岩手のニュース

被災地支援ありがとう 町民ら再会楽しむ

大槌へのメッセージを伝える露木さん

 東日本大震災の復興支援のため岩手県大槌町を訪れたボランティアや応援職員に感謝を伝えるイベント「おおつち感謝祭」が1月30日、町中央公民館などであった。実行委員会の主催で町民を含む約300人が参加。海産物の浜焼きや伝統の虎舞を堪能し、久々の再会を楽しんだ。
 メッセージ交換では、漁船新造のための募金活動を横浜市瀬谷区で展開した団体の会長露木晴雄さん(35)が「まだ復興は終わっていない。3月に団体をNPO法人化し、大槌の海産物の販路拡大などを支援する」と宣言した。
 震災時、大槌中3年だった消防士佐藤巧真さん(20)は「皆さんから支援を受け、自分も頑張らなければいけないと思った。地域のために力を尽くすことで恩返しをしたい」と語った。
 町社会福祉協議会が昨年12月末までに受け入れたボランティアは延べ7万7612人に上る。再訪をきっかけに継続的な交流につなげる。平野公三町長は「今後も大槌ファンとして縁を深めてほしい」と期待した。


2016年02月06日土曜日

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