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日教組教研集会が開幕 24分科会で議論

岩手で開幕した日教組の教研集会

 日教組の第65次教育研究全国集会(教研集会)が5日、盛岡市などを会場に始まった。7日までの3日間、24の分科会で現代のさまざまな教育課題について意見を交わす。
 滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」であった全体集会には、全国の教職員ら約3500人が参加。日教組の加藤良輔委員長は「研究活動は、子どもたちの実態を通して今の社会状況を照らし出すことにつながる。子どもたちの置かれている状況が必ず浮かび上がる」とあいさつした。
 連合の神津里季生会長や達増拓也岩手県知事も出席。達増知事は「東日本大震災から間もなく5年がたとうとしている。教育が復興に果たす役割は大きい。震災を受け止めた世代が復興の輝かしい希望になっている」と祝辞を述べた。
 京都精華大の白井聡専任講師(政治学)が「ネオリベ文化に抵抗する教育」と題し記念講演した。好きなことや楽しいことがない若者が増えている実情を挙げ、「生きることは何かを愛することだと伝えることが重要。愛着は知性の基礎を形成し、教養の回復につながる」と訴えた。


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2016年02月06日土曜日

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