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<東北芸工大>震災後の福島を短編映画で描く

東北芸工大の学生がプロのスタッフと共に撮影に当たった現場

 山形市の東北芸術工科大映像学科の学生が、東日本大震災後の福島を描いた短編映画「LIFE」の撮影を山形市内で行った。監督、脚本を担当する映画監督の林海象教授やプロのスタッフの指導を受け、重厚なテーマの作品の撮影に挑んだ。
 東京電力福島第1原発事故の避難区域で、誰にもみとられずに亡くなった高齢者の遺品を2人の男が整理する様子を描く。2014年から製作する3部作の2作目。
 参加する学生は2〜4年生の有志約20人。カメラマンの助手を務めた3年の新田成美さん(21)は「プロは余計な動きがない。道具の位置など、常に現場の状況を把握することが重要だと分かった」と話した。
 高齢者の現実に直面する主人公を演じる俳優の永瀬正敏さんは「とても深いテーマの作品。東北の大学生と作ることにも意義があると思う」と話した。
 映画は福島県浪江町などでも撮影し、4月ごろの完成を予定する。


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2016年02月07日日曜日

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