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<台湾地震>今こそ恩返し 善意を届けたい

台湾南部の地震を受け、急きょ店頭に設置された募金箱=蔵王町の慢瑤茶

 台湾南部の地震を受け、宮城県蔵王町遠刈田温泉で台湾喫茶店を営む佐藤雅宣さん(36)が現地の早期復興を願い、義援金を呼び掛ける募金箱を店に設置した。自営業の仲間にも協力を依頼し、同町や仙台市の数店舗で募金箱を設ける予定。
 佐藤さんは店を開く前、半導体関連の仕事で10年ほど台湾で暮らし、今回大きな被害が出た台南市に何度も足を運んだという。佐藤さんは「多くの台湾料理は台南が発祥で、ゆったりとした気持ちのいいまち」と当時を振り返る。
 東日本大震災で、台湾は世界最大の200億円以上の義援金を被災地に寄せた。佐藤さんは「知り合いの顔が真っ先に浮かび、5年前の私たちと同じ境遇だろうと思った。ローカルなやり方で、責任を持って善意を届けたい」と話す。
 集めた募金は佐藤さんが3月に台湾に赴き、台南市の民間団体に手渡す方向で調整中。義援金は銀行振り込みでも受け付ける。連絡先は慢瑤茶(まんようちゃ)0224(34)4218か店のフェイスブック。


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2016年02月08日月曜日

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