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<ラ・クラ>北東北の喫茶店一冊に

「喫茶店の時間」を手に取る編集デスクの高橋さん

 岩手、青森、秋田3県の食や文化を発信する情報誌「rakra(ラ・クラ)」は、創刊10周年を記念して別冊「喫茶店の時間」を刊行した。過去に誌上で紹介した喫茶店の記事を再編集し、3県の54店を紹介する。編集担当者は「北東北には個性的な喫茶店が多い。本を通じて、その町の文化と味を堪能してほしい」と話す。
 ラ・クラは北東北の楽しい暮らしの再発見をテーマに、2006年5月創刊。隔月刊で30代以上をターゲットに飲食店や文化芸術を取り上げてきた。
 「喫茶店の時間」は08〜14年に展開した特集記事。読者の反響が大きく、書店からも別冊を期待する声があった。新たな取材を加え、昨年12月20日に別冊として刊行した。
 テーマ別の構成で、スタンダード喫茶では自家焙煎(ばいせん)コーヒーが楽しめる盛岡市の「クラムボン」などを紹介している。
 リノベーション喫茶ではレトロな趣を残す弘前市の「藤田記念庭園大正浪漫喫茶室」、個性派喫茶では6000冊以上の蔵書が並ぶ秋田市の「書斎珈琲」など、さまざまな店を網羅した。
 B5変型判の96ページで、携帯しやすいサイズ。巻末には青森、弘前、盛岡、秋田4市と、北東北全域の地図を掲載した。
 川口印刷工業(盛岡市)ラ・クラ編集室の高橋志穂デスク(39)は「地元の人には日常でも外部から見ると新鮮に感じる店は多い。うっとりする時間を過ごしてほしい」と話す。
 3県の書店やコンビニのほか、宮城県の一部書店で取り扱う。ラ・クラのホームページでも購入できる。800円。連絡先はラ・クラ編集室019(632)2211。


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2016年02月08日月曜日

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