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<東北学院大>石巻で企画展

来場者に写真の内容を説明する加藤准教授(左)

 東日本大震災で被災した石巻市牡鹿地区の往時のにぎわいを写真で紹介する企画展「牡鹿半島・思い出広場」(東北学院大博物館主催)が、同市のイオンモール石巻で開かれている。11日まで。

 被災した民俗資料の修繕に取り組む同大の加藤幸治准教授(民俗学)と文学部歴史学科の学生が、住民から集めた写真を組み合わせてパネルを作成。約60年前の牡鹿地区の様子を写真とともに、住民から聞き書きした解説を添えて紹介している。
 おしか鯨祭りでのダンスパレードや金華山初巳大祭でのみこし渡御、夏場の十八成浜海水浴場など、にぎわう牡鹿地区を活写した写真が並ぶ。
 来場者は加藤准教授や学生の説明を受けながら、近代捕鯨の基地として栄えた同地区の営みに思いをはせていた。加藤准教授は「写真で地域のにぎわいを追体験することは、震災からの復興まちづくりにも生かせる」と語った。
 11日には、学生が子どもに民具に関するクイズを出題するステージイベントがある。連絡先は東北学院大博物館022(264)6920。


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2016年02月10日水曜日


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