青森のニュース
  • 記事を印刷

<北海道新幹線>避難訓練中に停電、緊急停止

北海道新幹線開業に向けた避難訓練中、停電のため車内の照明が消えた新幹線車両=9日午前2時55分、青森県外ケ浜町

 3月26日の北海道新幹線開業を控え、JR北海道とJR東日本が初めて新幹線車両を使って青函トンネル(53.85キロ)で実施した避難訓練中、新青森に向かう救援用の新幹線が9日未明、旧竜飛海底駅(青森県外ケ浜町)を出発直後に停電のため緊急停止した。約5分で復旧したが、点検のため約20分、現場に停車した。送電の手順にミスがあったという。

 訓練は午前1時に新函館北斗駅(北海道北斗市)を出発した新青森行き上り列車が、青函トンネル走行中に火災検知器が作動し竜飛定点(旧竜飛海底駅)に緊急停車する想定で行われた。
 模擬乗客がトンネル内の避難誘導路を歩き、新青森から到着した救援の新幹線車両に乗り換え、新青森に折り返し運転を始めた午前2時50分ごろ、停電で緊急停止した。
 乗車していたJR社員や消防、警察、報道関係者など約300人にけがはなかった。約5分で復旧したが、点検などのため、予定より約35分遅れて午前4時ごろ、新青森駅に到着した。
 JR北海道は停電の原因は「送電手続きのトラブル」と説明。同乗していた島田修社長は、訓練後の取材に「定点から逆走する手続きについて、札幌の運行管理センターの係員に周知していなかったのが問題だった。不慣れでご迷惑をお掛けした」と述べた。


関連ページ: 青森 社会

2016年02月09日火曜日

  • 記事を印刷

先頭に戻る