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<震災4年11カ月>不明者探し諦めない

熊手を使って行方不明者の手掛かりを探す南三陸町職員

 東日本大震災発生から4年11カ月を迎えるのを前に、南三陸署と南三陸町は10日、町内戸倉地区で行方不明者の一斉捜索を実施した。
 署員と町職員計17人が波伝谷の海岸沿い約500メートルを捜索。堆積物を熊手でさらったり、手作業でより分けたりしながら手掛かりを探した。
 波伝谷での捜索は2012年以降、13回目。防潮堤工事や漁港整備が進み、捜索できる場所は限られてきた。南三陸署地域課の勝義仁課長は「焦りは募るが、行方不明者の帰りを待つ家族の思いは変わらない。今後も効果的な捜索のあり方を探っていく」と話した。
 同署によると、町の行方不明者は212人で、戸倉地区では57人。


2016年02月11日木曜日


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